【2020】シエンタとフリードを徹底比較!乗り心地や子育てにはどっちがおすすめ?【安全装備の違い】【長所短所まとめ】【ライバル車】【2019】

トヨタの人気ミニバン車が「シエンタ」。初代シエンタはパットせず一度は販売終了の憂き目にもあいましたが、2015年にフルモデルチェンジして以降の新型シエンタは一躍大人気になりました。

一方、ホンダの人気ミニバン車が「フリード」。2008年の発売以降、安定して人気。まさにフリードは「プチバン(小さめのミニバン)」の先駆け。そして、2019年10月18日に新型フリードはマイナーチェンジしたばかり。見た目が刷新されました。

そこで今回カーギークでは「トヨタ新型シエンタとホンダ新型フリード」をいつものように徹底比較してみたいと思います。果たしてシエンタとフリードはどっちがお買い得なのか?子育て世代におすすめのプチバンなのか?

外観デザインの比較

まずは「外観デザイン」を比較。ホンダ新型フリードが2019年後半にマイナーチェンジしたばかりということもあって、トヨタ新型シエンタと見た目の違いはどうなってるのか?

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(上・シエンタ 下・フリード)

最初は定番の車体色の「ホワイト」の違いを比較。

結論から入ると、依然としてトヨタ新型シエンタの外観デザインの方がカッコいい気がします。むしろマイチェン後の新型フリードのフロントマスクはメッキ感が薄まって、どこかトヨタ車だとポルテやパッソに近づいた印象。

だから正直、フリードの見た目の質感がアップしたか?カッコ良くなったか?と問われると個人的には微妙。新型フリードの外観は薄味になった印象は否めず、個人的には前のフリードの方が無難にカッコ良かった気はします。

ただし、フリードもシエンタもミニバン車。どっちも「子育て世代が購入する」ことを踏まえると、シエンタの顔付きは個性的すぎる感は否めない。そう考えると、ホンダ新型フリードの顔付きは「ちょうどいい絶妙さ」があるのかも。

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(上・シエンタ 下・フリード)

続いては同じく定番色の「ブラック」の違いを比較。

ホワイト色の比較だと薄味に見えた新型フリードですが、ブラック色で比較するとシエンタとの違いはそこまでないようには見えます。むしろ新型フリードの方が「黒色の良い感じ」が上手く表現されてる印象。

○カラフルな車体色で比較

続いてはカラフルな車体色で比較。

シエンタやフリードなどプチバンに限らず、どうしても新車はリセールバリュー(中古車査定)のことを考えて白・黒・シルバーの定番な車体色が購入されがちですが、少数派の奇特な人のために比べてみた。

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(上・シエンタ 下・フリード)

まずは「レッド色」の違いで比較。

トヨタ新型シエンタの赤色は若干くすみがかってて落ち着いた雰囲気があり、ホンダ新型フリードの赤色は鮮やかな発色系といったところ。どっちも意外とアリか。

シエンタは個性的なルックスも相まって、個性的なカラーが似合うというかしっかり映えます。フリードもホワイト色だと微妙な雰囲気もありましたが、メッキ感を薄めたことで全体の車体色が良い感じに映えてる印象。

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(上・シエンタ 下・フリードクロスター)

続いては、2019年のマイチェンで追加された「フリードクロスター」と「シエンタ」を比較。このフリードクロスターはSUV風を謳った新グレード。パット見はノーマルフリードと違いが見分けにくいですが、フロントグリルのメッキ感が強調。

フリードクロスターでようやくシエンタの個性的な顔付きと肩を並べると言ったところ。ただシエンタと比較して、フリードクロスターが特別カッコいいということもないか。SUV風モデルを謳うなら、フェンダーアーチにもっと樹脂モールを施してよかったか。

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(上・シエンタ 下・先代フリード)

ちなみに、トヨタ新型シエンタとホンダ先代フリードの比較画像がこちら。だから新型フリードクロスターと先代フリードは外観にそこまで違いない。どちらかというと新型フリードは「薄顔モデルを新たに追加した」と考えた方が早そう。

○フリードはツートンカラーの設定無し

ここまでトヨタ新型シエンタとホンダ新型フリードのデザイン外観を比較してきたんですが、正直甲乙はつけがたい。個性的なルックスのシエンタが個人的に好きですが、フリードの個性を主張しないデザインも一方で購入しやすい。

ただし、ホンダ・フリードには「欠陥」が一つあります。

実はフリードには「ツートンカラー」がオプション装備に用意されてないこと。要するにルーフだけ色を変える有料色がない。新たに追加されたフリードクロスターも2トンカラーはなし。一体何のためのマイナーチェンジだったのか。

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(トヨタ新型シエンタ 豊富な車体カラー)

一方、トヨタ新型シエンタのツートンカラーがこちら。

最近の軽自動車などを考えたら、大人気プチバンの新型シエンタにはもっとラインナップが豊富でも良さそうですが、それでもツートンが一切設定できない新型フリードと比べたら御の字でしょう。

もちろん現実的に2トーンカラーを選んでる人は多くはないんでしょうが、それでもないよりあった方が良いに決まってる。だからフリードの見た目がダサいということではないですが、「商品力や商品の幅」という点で、シエンタに軍配を上げてみる。

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車体サイズの違いは大きい?

続いては「車体サイズ」の違いを比較。どっちも同じ5ナンバーサイズプチバンだけあって車体の大きさはさほど変わらない?

結論を書くと、フリードの方が全長と全高がやや大きめです。外観デザインの違いからもなんとなく分かると思いますが、室内の広さもスペック上はシエンタの方がほんの少し狭い。

ただし、薄型燃料タンクを採用するなど体感的な室内の広さはフリードもシエンタもほぼ同じだと思います。フリードの見た目はよりミニバン的ですが、シエンタも広さ的にはそこまで変わりません。

【トヨタ】シエンタの車体サイズまとめ

  • 全長…4235mm
  • 全幅…1695mm
  • 全高…1675mm
  • ホイールベース…2750mm
  • 最小回転半径…5.2メートル
  • 最低地上高…130~145mm
  • 室内長…2535mm
  • 室内幅…1470mm
  • 室内高…1280mm

【ホンダ】フリードの車体サイズまとめ

  • 全長…4265mm
  • 全幅…1695mm
  • 全高…1710~1735mm
  • ホイールベース…2740mm
  • 最小回転半径…5.2メートル
  • 最低地上高…150mm
  • 室内長…3045mm
  • 室内幅…1455mm
  • 室内高…1275mm

内装の質感はどっちがおすすめ?

続いては「内装インテリア」の違いを比較。シエンタとフリードの内装の質感はどっちの方が高いのか?ちなみに、そこまでマイチェン前後でフリードの内装は全体的に大きく進化はしてないため、先代同士の比較画像をそのまま流用してます。

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(上:シエンタ、下:フリード)

まず内装インパネ周りの比較画像を見ると、シエンタもフリードもデザイン的には違いが多い。

シエンタは流線型をモチーフとしたスタイリッシュな雰囲気が漂い、フリードは水平基調の機械的な雰囲気が漂います。まさに外観デザインと同様にシエンタの内装は個性的、フリードはスッキリした内装。

ただ内装の質感だけで比較すると、個人的にはシエンタの内装に軍配が上がる気はします。

素材の触り心地など安っぽさはフリードより少なめ。ステアリングデザインもD型風でややスポーティー。内装の質感はシエンタがやや優位な気はしますが、ピアノブラック調の光沢感がしつこいといった評価はあるものの少数派でしょう。

ただし、子育て世代ユーザーが乗る場合、ピアノブラック調の素材に子供がベタベタと触ると…?

一方、フリードは収納力など実用性が高そうな内装。シフトレバーやボタン類の操作性もシエンタより優れてそう。また運転席周りの広さなど、フリードのインパネ周りはシエンタよりも「ミニバン的」か。

またフリードプラスにはチルトステアリング機構やテレスコピック機構が備わるため、誰でも運転しやすい姿勢を保てる点がおすすめ。シエンタにテレスコまでは搭載されておらず、ドライバーの体格に関わらずフリードの方が運転姿勢を保ちやすいはず。

だから、使い勝手や収納力ではフリードがやや優勢か。そのため子育て世代のユーザーが選ぶならどっちを選んでも問題はないと思いますが、強いて比較するとフリードがおすすめ。

室内の広さ・荷室の大きさに違いは?

続いては「室内の広さ」や「荷室の使い勝手」などを比較。

まずシートの座り心地はややシエンタに軍配が上がります。

パット見からも分かるように、シエンタもフリードもシートの厚みはまずまず。ただフリードのシート座面の位置が低めなのか、座った時に膝がやや持ち上がるため、姿勢のゆったり感はシエンタがやや有利に働く。

ただし、クッションの厚みや座り心地はどっちも大差なし。また後席シートの膝周り空間はフリードに軍配が上がるため、フリードもシエンタもトータルの居住性の点で大きな違いはなさそうです。

一方、三列目シートはどっちも一長一短

フリードの方がシートの厚みもあって、膝周り空間にも余裕があって座り心地は三列目でも上々。一方、シエンタは後席にかけて床が高くなっており、三列目シートであっても前方視界性に優れる。

シエンタの三列目は下にダイブダウンさせて格納するのに対して、フリードは左右に跳ね上げ式に格納する違いが影響か。だから両者の仕組みの違いは大きく、荷室の広さなども結果的に異なります。

○【シエンタファンベース】2列シートモデルは「フリードプラス」がおすすめ?

そこで「2列シートモデル」の使い勝手を比較。フリードもシエンタもまず3列シートが頭に思い浮かびますが、実は2列シートも需要が多い。何故なら三列目を取り払ったことで、より荷室空間が多く確保できるから。

そのためフリードには「フリード+(フリードプラス)」が当初から発売され、2018年夏のマイナーチェンジでシエンタにも「シエンタファンベース(FUNBASE)」が追加されたばかり。

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(2019年コンパクトカーのすべて・三栄書房・平野陽)

そこで荷室の比較画像をチェックすると、とにかくフリードプラスの荷室地上高(開口部地上高)が低いです。左がフリードプラス。右がシエンタファンベース。

具体的には地上から荷室床面までの高さがシエンタファンベースが53cm~61cmに対して、フリードプラスが33.5cm。荷室を二段に仕切るためのボードまでの高さも72cm。そのためフリードプラスはボードで仕切った下の空間にも荷物を積載することが可能。

どっちも同じ量の荷物を積み込んだ状態ですが、明らかにフリードプラスに余裕感があります。シエンタにもラゲッジアンダーボックスが用意されてるものの、より荷室高が高いフリードプラスに全体的な使い勝手の良さでは軍配か。

○車中泊はどっちがおすすめ?

一方、「車中泊」はシエンタファンベースとフリードプラスはどっちが向いているのか?

結論から答えると、どっちも一長一短。シエンタファンベースとフリードプラスのどっちが車中泊に向いてるかは判断しづらい。

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(トヨタ・シエンタ フルフラットシート)

例えば、二列目シートを格納した場合、シート裏面がフラットなためほぼフルフラット状態。ただやや溝ができてしまう模様。また後ろにかけてなだらかに傾斜。

でも、傾斜してる分だけ荷室床面と天井との距離が増えるため、シエンタの方が車中泊時に圧迫感は薄い。また荷室幅に関しても、シエンタの方が広い。

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(ホンダ・フリード フルフラットシート)

一方、フリードの方が床面はよりフルフラット感が強そう。ボードを多用することで寝るスペースがシエンタよりも多く確保。また寝ながらにして下の空間に荷物を置けるなど、フリードプラスの方が車中泊を意識した設計がされてる印象。

でも逆に、その分だけ荷室床フロアの位置が高くなってしまうため、シエンタよりも天井との距離は短く圧迫感は強い。ちょっと作業する場合、フリードプラスはやや狭いかも。まさにシエンタもフリードも一長一短。

だから結論をまとめると、ただ単に寝るだけの車中泊ならシエンタファンベースがやや居住性で有利。一方、アウトドア目的で荷物も多く運んで車中泊する場合、総合的な使い勝手ではフリードプラスに軍配といったところ。

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エンジンスペックの違いを比較

続いて走りの良し悪しを比較する前に、まずはシエンタとフリードの「各々の搭載エンジンのスペック」を確認しようと思います。どっちもガソリン車とハイブリッド車が用意されております。

【トヨタ】シエンタ・Gのエンジンスペック

  • 1500cc直4ハイブリッドエンジン
  • 最高出力…80kW(109PS)/6000rpm
  • 最大トルク…136Nm(13.9kgm)/4400rpm
  • 車重…1320kg
  • カタログ燃費…20.2km/L
  • 燃料タンク…42L

【トヨタ】シエンタ・ハイブリッドGのエンジンスペック

  • 1500cc直4ハイブリッドエンジン
  • 最高出力…54kW(74PS)/4800rpm
  • 最大トルク…111Nm(11.3kgm)/3600~4400rpm
  • 電気モーター…45kW(61PS)/169Nm(17.2kgm)
  • 車重…1380kg
  • カタログ燃費…27.2km/L
  • 燃料タンク…42L

【ホンダ】フリード・Gのエンジンスペック

  • 1500cc直4ガソリンエンジン
  • 最高出力…96kW(131PS)/6600rpm
  • 最大トルク…155Nm(15.8kgm)/4600rpm
  • 車重…1360kg
  • カタログ燃費…17.6km/L
  • 燃料タンク…40L

【ホンダ】フリード・ハイブリッドEXのエンジンスペック

  • 1500cc直4ハイブリッドエンジン
  • 最高出力…81kW(110PS)/6000rpm
  • 最大トルク…134Nm(13.7kgm)/5000rpm
  • 電気モーター…22kW(29.5PS)/160Nm(16.3kgm)
  • 車重…1430kg
  • カタログ燃費…26.6km/L
  • 燃料タンク…40L(フリードプラスは36L)

乗り心地は大差ないが、走行性能や静粛性ではフリードに軍配!

ということで「走り」の良し悪しを比較。シエンタとフリードはどっちの走行性能が優秀なのか?

結論から書くと、加速性能や動力性能だったらフリードに軍配が上がります。ハイブリッドも同様にエンジンスペックが高く、フリードは車重がやや重いものの体感的な加速感はシエンタよりも上回る気がします。

また静粛性の高さでもフリードに分があります。シエンタのガソリンエンジンはパワー感に余裕がなく、どうしてもアクセルの踏み込みが増えるとノイズが目立つ。フリードのガソリンエンジンは動力性能と静粛性が両立されてる感じ。

ただし重心が低いため、操縦安定性能の高さではシエンタに軍配が上がります。ミニバンらしくない車体フォルムが、そのままシエンタの運転のしやすさに繋がってる。フリードは車高が高い分だけ、カーブなどではシエンタよりも不安定なロール感を感じるか。

でも、乗り心地についてはシエンタもフリードも大差なし。それなりに路面からの凹凸感をいなしてくれるものの、荒れた路面ではそれなりに不快感を感じます。どっちも200万円前後の車両相応の乗り心地。

○実燃費や燃費性能ではシエンタに軍配!

一方、燃費性能ではシエンタに軍配が上がります。フリードはカタログ燃費や車重の軽さで劣っており、そのまま実燃費に影響。とりわけ特にハイブリッド車の実燃費はシエンタが優勢。

やはりガソリンエンジン主体のフリードハイブリッドよりも、電気モーターで加速する時間が長いため、実燃費では露骨にシエンタハイブリッドと差が生まれます。それだけ燃料費もお安く済むのがシエンタ。

また燃料タンク容量もシエンタの方が大きいため、航続距離に関してもフリードを上回ります。例えば家族で遠出・長距離ドライブする場合、一回の給油でより長く走行できるシエンタがおすすめか

だから結論をまとめると、純粋な走りの質感や静粛性ではフリードが勝つものの、日常での使い勝手や燃料費の違いではシエンタが勝るってところか。

やはりフリードハイブリッドには早くシリーズハイブリッドの「i-MMD」の搭載が待ち望まれます。フリードは2016年にフルモデルチェンジしたばかりなので当分先の話になりそうですが…。

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【自動ブレーキ】安全装備はどっちが安全か?

続いては「安全装備」の比較。安全装備と言えば、やはり「自動ブレーキ」。シエンタとフリードはどっちの安全性能が高いのか?

結論から書くと、フリードの自動ブレーキ(ホンダセンシング)の方が優秀です。確かに新世代トヨタセーフティセンスの安全性能は高いものの、2019年4月時点でシエンタに搭載されてる自動ブレーキはセーフティセンスCと古いまま。

例えば、フリードが追従クルーズコントロール(ACC)が備わってるのに対して、シエンタはクルーズコントロールすらなし。車線逸脱防止機能もフリードはステアリング操作で防止してくれるのに対して、シエンタは警報止まり。

現時点でシエンタがフリードより優れてるのは「後方の踏み間違い(誤発進抑制機能)」程度しかない。

一方、フリードのACC(追従クルーズコントロール)は時速30km/h以上から発動するタイプ。ホンダはN-BOXやN-WGNといった人気軽自動車に全車速域ACCを搭載しているため、フリードの自動ブレーキもやや古いタイプに属します。

他にもサイド&カーテンエアバッグはどっちもオプション装備など、最新の軽自動車の安全装備と比較してもシエンタもフリードもちょっと物足りない部分があります。2020年以降、どっちの安全装備も強化されることを期待。

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価格や値段、装備面の違いは?

最後は「価格の違い」をチェック。シエンタとフリードは装備面でどっちがお得なのか比較してみましょう。ちなみに列挙してる価格は6・7人乗り仕様になります。

シエンタの価格一覧

  • X…185万円
  • G…206万円
  • Gキュエロ…221万円
  • ハイブリッドX…227万円
  • ハイブリッドG…242万円
  • ハイブリッドGキュエロ…258万円

5人乗り仕様の「シエンタファンベース」の値段は各々からマイナス4万円。4WD仕様の値段は+20万円ほど加算されます。特別仕様車の価格は割愛。

フリードの価格一覧

  • フリードX…199万円
  • フリードG…216万円
  • フリードクロスター…238万円
  • ハイブリッドG…256万円
  • ハイブリッドクロスター…278万円

「フリードプラス」の値段はそこから+2万円ほど割高。また7人乗り仕様の値段は+2万円、4WD仕様の価格は+20万円ほど加算されます。

○価格はフリードがやや割高だが装備面は…

だから全体的な価格帯で比較すると、フリードの方がシエンタよりも+3~15万円ほど割高になります。ただし装備面で見ると、それぞれに違いもあります。

例えば、カーテンエアバッグ。車体サイドからの衝突にも対応してるエアバッグ。フリードは上級グレードに標準装備されてるのに対して、シエンタは全車でセットオプション(+5万円)。

一方、シエンタFUNBASEにはアウトドア向けの「AC100/1500Wコンセント」などがセットオプションとして用意されてるのに対して、フリードにはなし。おそらくハイブリッドの能力差が影響。先程車中泊の比較もしましたが、電子機器を利用する場合はシエンタが有利か。

とはいえ、大きな違いは安全性能の違いぐらいなので、そこさえ除外するとシエンタもフリードも実質的な価格差やコスパの差はそこまでないと言って良さそうです。おそらく自動ブレーキが刷新されるとシエンタの価格は今より割高になるはず。

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【比較総括】シエンタとフリードはどっちが子育てしやすい?

以上、カーギークによるトヨタ新型シエンタとホンダ新型フリードの徹底比較まとめでした。

結論をまとめると、どっちもシエンタもフリードも売れてる人気プチバンだけあって総合的な商品力の高さでは五分五分。どっちも子育て世代向けの中身が充実。シエンタもフリードも甲乙付けがたし。

例えば、最低地上高はシエンタがフリードよりも低い。

そのため子育てのことを考えると、シエンタの方が小さいお子さんでも乗り降りしやすいものの、前述のように荷室の広さや使い勝手の良さではフリードが上回ります。

一方、シエンタは全体的に価格帯が安く、燃費性能でも優勢。そのため比較的手を出しやすいものの、フリードが安全性能では上回る。子育てのことを考えたら安全装備が充実してるに越したことは兄。

だから個人的には、子育て世代向けのファミリーカーとしての懐の深さは若干フリードが勝る気はします。敢えてデザインの好み以外で比較すると、「少人数ならシエンタ、大人数ならフリード」といった車選びをするといいか。

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