2025年を目処にホンダが軽自動車事業から撤退するという情報もかつて流れました。でもホンダで一番売れてる車種は軽自動車のN-BOX。普通車も含めて、N-BOXはここ数年ずっと販売台数が年間1位に輝いてるほど大人気。
当然、そこで気になるのがホンダ次期N-BOXの将来。もしホンダが軽自動車事業から撤退してしまえば、次期N-BOXの開発はご破産。そもそも数年後のホンダディーラーが売る車種が存在するのか?
ということで今回は「ホンダ新型N-BOX(3代目)のフルモデルチェンジ最新情報」を解説していこうと思います。
発売時期は2023年12月頃?
まず結論から書くと、ホンダ新型N-BOXはいずれフルモデルチェンジされます。マガジンXの最新情報では、ホンダが軽自動車事業から撤退することもないとのこと。確かに軽自動車を開発しなくなれば、ホンダは売るものがなくなってしまう。
2020年末にフルモデルチェンジされるホンダ新型N-ONEも、軽自動車事業続投の布石だったのかも知れません。
一方、発売時期はどうなるのか?
ホンダ新型N-BOXの発売時期は2023年12月頃になりそう。
ただ現行エヌボックスは2017年9月に発売され、その後、2019年10月にマイナーチェンジが施されるなど何故か秋口にテコ入れされてることが多い。先代N-BOXは1月2月にマイナーチェンジしてるので確定は難しいかも知れませんが、発売日は2023年10月前後に早まる可能性も。
それでも新型N-BOXのモデル周期は6年ぐらいに落ち着きそう。少なくともコロナの影響などもあって、2021年中のフルモデルチェンジはないでしょう。
次期N-BOXもキープコンセプトか?
続いては次期N-BOXがどうフルモデルチェンジするのか予想してみようと思います。さすがに3年後の話なので具体的な情報はないんですが、ここまで売れてる人気車種なのでいろいろ予想できる部分は多そう。
まずは「次期デザイン」の最新情報。
おそらく現行N-BOXがそうであったように、次期モデルのデザインもキープコンセプトになりそう。下手にデザインを変更してしまうと、ダイハツ・タントのように一気にオワコン化する可能性も高い。デザインをガラッと変えないことでリセールバリューの高さも維持できてる点も人気の秘密か。
一方、2019年にフルモデルチェンジした新型N-WGNは大胆にフロントマスクを一新したものの、それなりに成功を収めてる。だからN-BOXもマンネリ感を打破するために、次のフルモデルチェンジでガラッと変わる可能性もゼロではないか。例えばN-BOXカスタムぐらいは?
新型N-BOXもハイブリッド化される?
続いては中身の最新情報。
おそらくシャシーや足回り、エンジン周りも、基本的に現行N-BOXの延長線上にとどまるか。既に現行N-BOXはプラットフォームが一新されてるため、連続でシャシーが大胆に変わるとは考えにくいと思います。あくまでその進化版が流用されそう。
一方、さすがにe:HEVのような本格的なハイブリッドは搭載されないと思いますが、次のフルモデルチェンジでは「マイルドハイブリッドシステム」の搭載は考えられそう。既に何代か前のフィットでは使われていた技術。軽自動車のN-BOXに使われたとしても不思議ではない。
でも、N-BOXの価格帯が価格帯。今の値段だからこそセカンドカーとして購入されるなど、N-BOXは幅広い層に売れてるはず。そのため仮にハイブリッドが搭載されたとしても、例えばN-BOXカスタムなど一部グレードに限られるか。
ただN-BOXがハイブリッド化されると、フィットがますます売れなくなってしまう心配は残るか…。
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