【2022】マツダ新型MAZDA6 フルモデルチェンジ最新情報まとめ!FR化?ワゴン廃止でクーペ追加?ロータリーHV化は?【発売日・次期デザインetc】【マツダ6】

2019年5月にマツダ新型アクセラがフルモデルチェンジで「MAZDA3」に車名が改名。デザインはキープコンセプトだったものの、内外装の質感が更にググッと高まったことが話題になりました。

一方、マツダ車のフラッグシップモデルである「アテンザ」も同時期にマイナーチェンジされて車名が「MAZDA6」に改名されたことが話題に。CX-9に搭載済みの2.5L直4ガソリンターボが投入されるなど、パワートレインが一部で刷新されました。

とはいえ、全体で見ると中身は小幅変更に留まっていたので、当然気になるのはMAZDA6のフルモデルチェンジ情報。

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そこで今回カーギークでは最新の「マツダ新型MAZDA6(マツダ6)のフルモデルチェンジ最新情報」をまとめてみたいと思います。

どうやら次期MAZDA6はハイブリッドと組み合わせたロータリーエンジンが搭載されたり、将来的にはFR化なども取り沙汰されてる。あくまで新型MAZDA6の主戦場は海外だと思いますが、果たしてどのようにフルモデルチェンジするのか?

 

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発売日は2022年春頃?

まずは「発売日」の最新情報。

マツダ新型MAZDA6の発売時期は2022年春頃と予想されてます。中には発売日を2020年夏頃とさも確定情報のように流す自動車メディアもありましたが、マツダ現行アテンザ時代を含めると、新型MAZDA6のモデル周期はまさかの約10年。

新型MAZDA6の発売が遅れた理由は後述する「プラットフォームの開発」にあります。新型のプラットフォームは2020年の時点で大方完成していたようですが、電気自動車のマツダ新型MXの開発で培った技術を応用させるために一から再び開発し直していたとか。

そのため新型MAZDA6は将来的に「プラグインハイブリッドモデル」や「ピュアEV(BEV)」化されます。後述する情報も合わせると、フラッグシップモデルのMAZDA6はフルモデルチェンジから遅れてPHEVモデルが導入されるはず。

 

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次期MAZDA6は「FR駆動」に進化?

続いては「プラットフォーム」に関する最新情報。FF駆動車であるマツダ新型MAZDA6はどう進化するのか?

新型MAZDA6のシャシーには「ラージアーキテクチャ」と呼ばれる次世代プラットフォームが採用されます。既にスモールアーキテクチャはMAZDA3やCX-30などに採用されており、ラージアーキテクチャが初めて使用されるのが今回の新型MAZDA6。

そして、このラージアーキテクチャは「FR駆動+直列6気筒エンジン(縦置き)」が組み合わさってることが最大の特徴になります。つまり、現在はFF駆動車のMAZDA6は「FR駆動車」に進化します。今後次期CX-5や次期CX-8 も同様にFR駆動+直6エンジンが搭載される予定。

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ラージアーキテクチャに組み込まれる直6エンジンには「48Vマイルドハイブリッド」と「プラグインハイブリッド」などが組み合わさるのも大きな特徴。日本では珍しくディーゼルハイブリッドなども次期MAZDA6には導入されます。

 

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搭載エンジンは3000cc直列6気筒?

そして、マツダ新型MAZDA6の直列6気筒エンジンの排気量は「3000cc」で確定してます。ガソリンエンジンのスペックは300PS/35.0kgmに達すると言われ、ディーゼルターボは最大トルクが60.0kgmを超えるそう。そこにそれぞれ48Vの【マイルドハイブリッド】が組み合わさる。

新型MAZDA6のカタログ燃費はWLTCモードでそれぞれ15.0km/L以上と言われてる。まさに文武両道と表現するのはベストカーの最新情報。

何故今更直列化されるかというと「コストメリット」と「電動化」が両立できるから。エンジンが縦置きにされる理由はオフセット衝突に対応するためとも言われます。V6エンジンだと部品が高い。仕組みが複雑で汎用性に乏しい。

他にも新型MAZDA6には「スカイアクティブXエンジン」や「2.0L直4エンジン」も設定される予定。スカイアクティブXは、いわゆるSPCClと呼ばれる圧縮着火の技術が使用された新開発エンジンですが、MAZDA3と比べると2気筒分が新たに追加されて排気量が拡大するそう。

一方、2022年春にはマツダ新型MX-30のプラグインハイブリッドモデル(PHEV)が投入されるので、もしかすると新型MAZDA6のPHEV化はフルモデルチェンジ後の話かも知れません。

ちなみに、新型MAZDA6に「ロータリーエンジン×ハイブリッドシステム」を組み合わされるという情報も。最近では自動車業界では、トヨタとマツダは協業関係にある。既にトヨタは水素燃焼エンジンを開発を進めているため、水素ロータリーエンジンが次期MAZDA6にいずれ搭載される?

 

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新型MAZDA6の次期デザインはどうなる?

続いては「次期デザイン」の最新情報。

新型MAZDA6の次期デザインはキープコンセプトの可能性が高いです。実際、マツダは決算発表で「鼓動デザインの深化」を謳っていることから、現行MAZDA6のデザインをベースに仕上げられるはず。

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(ベストカー1月26日号 講談社)

例えば、ベストカーの2019年時点の予想デザインがこちら。アメリカのテスラ・モデル3風。最近流行りのプレーンな雰囲気も漂いますし、どこかヘッドライトはロードスターも彷彿。フラッグシップモデルだけあって、マツダデザインの基軸を変えてくる可能性もゼロではない?

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(ベストカー5月26日号 講談社)

一方、2020年のベストカーの予想デザインがこちら。

サイドは凹凸感に乏しくプレーンな印象ですが、むしろフロントマスクはスバル車のような立体感すら感じます。現行MAZDA6と比べても、雰囲気がガラッと変わってる。特徴的なグリルも含めて、キープコンセプトされない可能性も自動車雑誌は考えてる模様。

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2021年のベストカーの予想デザインがこちら。これまでの変遷を見ると共通点はありそうですが、相違点も多い。それだけ確たる情報が無いという裏返しか。どのみち次期MAZDA6のデザインはFR駆動化に伴って、流麗なフォルムが体現されるに違いない。

 

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ワゴンが消滅して「クーペモデル」が新たに投入?

続いては「クーペ化」の最新情報。

どうやら新型MAZDA6は次のフルモデルチェンジで「2ドアクーペモデル」が投入されそう。フラッグシップモデルの価値を高める意味でも、新型MAZDA6の「クーペモデル」の投入は十分有り得そうです。更に言うと、マツダ新型MAZDA6のラインナップは「セダン」と「クーペ」の2本柱に統一されるそう。

つまり、現行MAZDA6に設定されてるワゴンモデルが消滅する可能性があります。ただし、この情報を報じてるのはベストカーのみで信憑性はまだ疑わしい。もともとの販売台数が知れてることも大きいですが、アテンザ時代もセダンとワゴンの販売台数にそこまで違いはなかった。

先程のFR化の情報が事実であれば、室内空間がFF駆動車よりも犠牲になりがち。それでもメルセデスベンツやBMWを筆頭に、MAZDA6と同車格のEクラスや5シリーズにはしっかりステーションワゴンモデルが用意されてる。世界的にもワゴン需要は地味に多いはず。

ベストカーのフルモデルチェンジ情報は意外とズバズバ当たってるので個人的に信用したいですが、MAZDA6のステーションワゴンタイプは生き残るのではないか。

 

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2ドアFRクーペは新型MAZDA6ではない?

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(ベストカー1月26日号 講談社)

一方、「MAZDA6を超える上級モデル」が新たに販売されると報じるのはベストカーの最新情報。既に他の自動車メディアなども報じてますが、どうやら先程の次期MAZDA6のクーペモデルは「実は別車種」とする可能性も高まってます。

例えば、このマツダの新型FRクーペを「MAZDA7として発売される」と報じるのはマガジンX。車名から考えると、おそらくMAZDA6よりも車体サイズはデカイはず。つまり、このMAZDA7が「新たなマツダのフラッグシップモデル」に置き換わる可能性もありそう。

今後はMAZDA6がマツダ車のベースデザインとはならないとしたら、次期MAZDA6のデザインは「画像のMAZDA7に寄せていく」と考えなければいけないのかも知れない。

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