ホンダの人気ミニバン車が「フリード(FREED)」。
フリードとは2008年に発売されたホンダの小型ミニバン。いわゆる「プチバン」の先駆けとも呼べるファミリーカー。現行2代目フリードは2016年9月に発売されたんですが、この度初めてのマイナーチェンジを行う模様。
そこで今回カーギークでは「ホンダ新型フリードのマイナーチェンジ最新情報」をまとめてみたいと思います。ホンダ新型フリードはいつ頃マイナーチェンジするのか?マイナーチェンジで何が変わるのか?
新型フリードは2019年10月18日にマイナーチェンジ決定!
まずはマイナーチェンジのタイミング。
結論から書くと、ホンダ新型フリードは2019年10月18日にマイナーチェンジされます。当初はもっと早く夏頃にマイナーチェンジすると見られていましたが、新型フリードの発売時期はやや遅れた模様。
また2019年10月以降に新型フィットのフルモデルチェンジを予定してるんですが、やはりそれに先駆けて新型フリードは予想通りに発売されます。新型フィットの後出しジャンケンで発売したら、新型フリードの話題が薄れるから?
既にホンダは2019年9月初旬にマイナーチェンジ情報を発表し、既に新型フリードのティザーサイトも公開中。現行フリードの在庫一掃セールも始まってるため、どっちを購入すればいいか参考にしてみてください。
【SUV】新型フリードクロスが新たに発売!
続いては今回のマイナーチェンジの「目玉情報」をさっそく解説。
結論から書くと、ホンダ新型フリードにSUVモデルの「フリードクロス」が新たに発売されます。
マガジンXなどが当初から報じていた通り、今回のマイナーチェンジに合わせて登場。新型フリードクロスはルーフレールやバンパーガーニッシュなどがあしらわれ、ノーマルフリードよりもアウトドア感が少し増したデザインに。
確かに、新型フリードのマイナーチェンジと同じく2019年にフルモデルチェンジを予定している新型フィットにも「フィットクロスオーバー」なるSUVモデルが発売される予定。
他社を見渡しても、トヨタ新型ヤリスやトヨタ新型カローラなどもSUVモデルの投入が噂されており、スズキからはスペーシアギアと呼ばれるSUVモデルが2018年に発売済み。最近のトレンドはやはり「SUV」。
ちなみに、フリードクロスはフリードプラス(フリード+)にも設定されます。3列シートモデルも2列シートモデルでも購入可能。ちょっとグレード構成がややこしくなりそうなのは玉にキズ。
新型フリードの「デザイン」がマイチェン変更されるが…
そして、今回のマイナーチェンジで新型フリードの「デザイン」が変更されます。
まずは「ノーマルグレード」の新型フリードを見てみると、マイチェン前よりもメッキ感が薄まってややもするとトヨタ車に近づいた雰囲気。ホンダの稼ぎ頭であるホンダ新型N-BOXやホンダ新型N-WGNもそうでしたが、最近のホンダは薄味が好きっぽい。
ちなみに、ノーマルフリードの車体色は全10色になります。
一方、今回のマイナーチェンジで新たに投入されたフリードクロスの顔付きを見ると「先代フリード」に近い。言ってもSUV感はそこまで強くないため、強いて言えば「カスタムモデル」という位置付けなのかも知れない。
ちなみに、フリードクロスの車体色は全7色になります。
○マイナーチェンジ前後でフリードの雰囲気は大きく変わらない
じゃあ、今回のマイナーチェンジで新型フリードはどれだけ大きく変わったのか?
結論から書くと、現行フリードと新型フリードをマイナーチェンジ前後で比較しても、そこまで大きく印象は変わらないと思います。よほどの車好きかフリード好きでもない限り、デザインの違いは気付かないかも。
ここまで外観が変わってないと、トヨタ・シエンタとの比較記事も手入れし直さないかも。
実際、マイナーチェンジ後の新型フリードの内装インパネ周りを確認しても、ほぼほぼ変更点はなし。他にもエンジン構成などに変化はなく、ヴェゼルの2019年のマイチェンで投入されたターボの追加もなし。
ただし、新型フリードとほぼ同じタイミングで行われる新型N-BOXのマイナーチェンジと同様に、予防安全性能が高まります。後方誤発進抑制機能が追加され、追従クルコンも全車速域に対応予定。
だから現行フリードは在庫セール中ですが、敢えてマイナーチェンジを待つ必要があるかどうかは「安全性能」で判断できそう。ベストカーの最新情報では新型フリードでも値引きは20万円以上期待できるとされ、あえて現行フリードを無理して購入する必要もないか。
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