【感想】マツダ新型MAZDA3 試乗徹底レビューまとめ!乗り心地や安全装備などの評判は?【おすすめ口コミ評価】

先日、マツダ新型アクセラがフルモデルチェンジし、海外名の「MAZDA3(マツダスリー)」に改名されたことが話題に。マツダとMAZDAで少しややこしいですが、今後はデミオもフルモデルチェンジを待たずにMAZDA2、アテンザもMAZDA6に改名されます。

この新型MAZDA3はマツダの世界販売の3分の1を占める主力車種だけあって、内外装の質感が更にアップして発売されました。国産車の枠を超えた完全な輸入車に近いという感想も。

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(Instagram)

そこで今回カーギークではマツダ新型MAZDA3の試乗インプレッションを徹底的にレビューしていこうと思います。まだ未発売の新型スカイアクティブXは試乗してませんが、新型MAZDA3の購入の参考になれば幸いです。

ちなみにハッチバックモデルは「MAZDA3 ファストバック」、セダンモデルは「MAZDA3 セダン」と呼称されます。

目次

【試乗感想】新型MAZDA3の外観デザインは美麗

まずはマツダ新型MAZDA3の「外観デザイン」の感想。

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(MAZDA3セダン Instagram)

結論から感想を書くと、MAZDA3のデザインは非常に質感が高いと思います。

太陽の下などで新型MAZDA3を実際に目の当たりしても、写真や画像通りの美しい艶やかな色味が体現されてるのが見事。とりわけ200万円台の価格帯とは思えないほど塗装のクオリティが高い。

MAZDA3の美しい赤色がヨーロッパでは何かしらの賞(名前失念)を受賞するのも納得。

一方、MAZDA3ファストバックはグリルのシグニチャーウィングが「ダークメタリック」に塗装されており、セダン車よりもシックでカッコ良い。「街中にあっても決して埋没しない」とはベストカーの試乗レビューは言い得て妙。

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(MAZDA3セダン)

全体のフォルム感を見ると、MAZDA3セダンだと非常に伸びやか。車体サイズは後述しますが、先代MAZDA3より全長も伸びてる。また敢えてクーペ感を抑えた「3BOX風」に設計することでハッチバックとの差別化が図られてる。

一方、MAZDA3ファストバックは「従来の日本車にはない色気を感じさせる」と評価するのはベストカーの試乗レビュー。少なくとも、どっちも輸入車を超えるほどの質感が高いデザインであることは間違いない。

○【MAZDA3】ファストバックとセダンの違いは?

続いては「ファストバックとセダンの違い」をチェック。

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(上・ファストバック 下・セダン)

ファストバックとセダンの比較画像がこちら。どっちも同じ新型プラットフォームを採用しており、基本骨格などは当然同じ。

ただし、MAZDA3ファストバックはかなりCピラーが野太く仕上がっており、ウィンドウ面積などはセダンに比べると小さいことが分かります。内装や室内の広さの感想は後述しますが、車内の窮屈感ではMAZDA3ファストバックがやや不利か。

一方、MAZDA3はどっちもサイド周りのデザインが秀逸。ありがちな凹凸感などは一切排除されており、「キャラクターラインの持たないサイド周りの湾曲絵図。これはもうアートの世界だ」とはベストカーの試乗レビュー。

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(MAZDA3ファストバック リア画像)

またMAZDA3ファストバックには「プリントアンテナ」が採用。

普通であればシャークフィンアンテナなどが採用されててもおかしくないですが、徹底的に「キャラクターラインを配した面的なカタマリ感」が追求され、「MAZDA3の世界観」を壊さないように徹底されて作り込まれてることが分かります。

そのことが新型MAZDA3ファストバックの「リア周りのカッコ良さ」に繋がってるのではないか。

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マツダ新型MAZDA3の車体サイズの大きさは?

そこで「車体サイズ」をチェック。

結論から書くと、ファストバックとセダンの車体サイズの違いは全長と全幅だけ。逆に言うと基本骨格はそれぞれ同じなのでサイズ感は大きく違わないんですが、一応、それぞれの主要諸元をおさらいしておきたい。

ちなみに、先代MAZDA3と比べると全高が30mmほど低下。ハッチバックは全長が10mmほど短縮化される一方、セダンは先代MAZDA3から+80mmほど伸長してる。そのことがそれぞれ存在感あるスタイリングに繋がってる。

○新型MAZDA3ファストバックの主要諸元まとめ

  • 全長…4460mm
  • 全幅…1795mm
  • 全高…1440mm
  • ホイールベース…2725mm
  • 最小回転半径…5.3メートル
  • 最低地上高…140mm
  • 室内長…1820mm
  • 室内幅…1490mm
  • 室内高…1160mm

○新型MAZDA3セダンの主要諸元まとめ

  • 全長…4660mm
  • 全幅…1795mm
  • 全高…1445mm
  • ホイールベース…2725mm
  • 最小回転半径…5.3メートル
  • 最低地上高…140mm
  • 室内長…1820mm
  • 室内幅…1490mm
  • 室内高…1160mm

【試乗】新型MAZDA3の内装インテリアの評判は?

続いては「内装インパネ周り」などの質感を評価。先代MAZDA3(アクセラ)の評判も高かったですが、新型MAZDA3の内装はどこまで質感がアップしてるのか?

ちなみに、内装インテリアはセダンもファストバックも同じです。

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(MAZDA3 内装インパネ画像)

結論から感想を書くと、マツダ新型MAZDA3の内装の質感はかなり高いと思います。「マツダのフラッグシップモデルであるアテンザを超えた!というほど質感が向上」と評価するのはカートップの試乗レビュー。

ダッシュボード表面やドアトリムには牛皮風のソフトパッドが採用されており、不均一なシボ加工は触り心地も上々。シフトパネルも二層式のため色味が深く見えるように設計され、新型MAZDA3の内装は見た目的にも飽きさせない。

左右対称の水平基調デザインは清潔感があって、センターコンソール部分などは先代MAZDA3と比べてもかなりスッキリ仕上がってゴチャゴチャ感がない。「見やすいことで疲れにくいインテリア」とはベストカーの試乗評価。

新型MAZDA3の内装を例えるなら、さしずめ「欧州の高級家具」といったところか。

ただし、新型MAZDA3の価格帯を考えると致し方ないのかも知れませんが、中央部分の液晶ワイドディスプレイナビは8.8インチの決して大きくはありません。もしかするとスッキリした内装との「調和」が優先された可能性もあるか。

○実用性にも優れて随所に質感が高められているが…

スイッチ類の操作性は上々。カチカチと押す感覚も質感にこだわってることが伺え、足元のペダル類もお金がかかってる印象を持ちます。「ダイヤルの操作感も0.01mm単位で徹底的にチューン」とはカートップの試乗レビュー。

エアコンパネルはデジタル表示で昼夜問わず視認性は抜群。メーターモニターも7インチTFT液晶ディスプレイを採用するなど、視認性は上々。センターコンソールボックスにはUSB端子も用意するなど、実用面や使い勝手の点にも優れる内装。

少なくとも、新型MAZDA3の内装に関して試乗のネガティブな感想は少なかった気がしますが、個人的にはシフトレバー周りのピアノブラック調の表面はやや指紋の油汚れが目立ってしまうのは難か。もう少し素材にこだわれた?

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【試乗感想】新型MAZDA3の「室内の広さ」はどんなもん?

続いては「室内や荷室の広さ」の感想。新型MAZDA3の室内空間は大きいのか?

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(カートップ8月号 交通タイムス社)

結論から感想を書くと、新型MAZDA3の室内はそこまで広々感はないと思います。実際、先代MAZDA3と比べても足元空間がマイナス18mm、頭上空間がマイナス8mmとフルモデルチェンジ前よりも後退してる。

自動車雑誌さんの試乗レビューを見ても、新型MAZDA3の後席の足元空間はわりかし狭いという感想は多い。またシートの角度も最初は立ち気味なので頭上空間がさらに狭く感じ、「閉塞感がある」という試乗評価も。

おそらく成人男性だと新型MAZDA3の後席はちと圧迫感を感じるはず。特に新型MAZDA3ファストバック。

でも大きめのアームレストが配置されてるように、後席シートの左右の乗員間隔は余裕たっぷり。新型MAZDA3は成人男性が3人ほど後席に座っても、あくまで横隣に関してはそこまで窮屈さは感じないかも。

○新型MAZDA3の荷室の大きさは先代比で狭くなってるが…

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(カートップ8月号 交通タイムス社)

一方、新型MAZDA3の荷室空間はそれなりに広いと思います。新型MAZDA3のラゲッジルームの大きさは「車格相応分の広さ」は確保されているはず。

ただし、セダンはリアシートと完全に分離されてることもあって、ファストバックよりもかなり広々。具体的にはMAZDA3セダンは450Lに対して、MAZDA3ファストバックは335Lと、両者の荷室容量には大きな違いが見られます。

また先代MAZDA3と比較すると、ファストバックは29Lほど狭くなってるのに対して、逆にセダンは31Lも広く設計されてるのも見過ごせない。そのため両者の荷室は「67Lのスーツケースが1個分ぐらい」の容量の違いがあります。

だから、荷室の大きさや使い勝手はMAZDA3セダンに軍配が上がりそう。最近はハッチバック車が主流ですが、新型MAZDA3セダンを試乗して「セダン車の魅力」を魅力を見つめ直してもいいのかも知れない。

MAZDA3の搭載エンジンは最終的に合計5種類!

試乗記事の本題に入る前に、改めて「搭載エンジン(パワートレイン)」をチェック。

結論から書くと、マツダ新型MAZDA3の搭載エンジンは「1.5L直4ガソリン」と「2.0L直4ガソリン」、そして「1.8直4ディーゼルターボ」の三種類。ただし、1.5Lエンジンはファストバックのみ搭載されるので注意。

いずれ話題の「SKYACTIV-X」は2019年10月に遅れて販売されますが、海外では販売されてる新型2.5L直4ガソリンは結局日本国内では展開されないとか。だから、最終的にマツダ新型MAZDA3の搭載エンジンは「4種類」まで増える予定。

また、「6速MT」は1.5Lエンジン(2WD)搭載モデルにのみ設定され、「4WDモデル」は2.0Lエンジン搭載モデル以外には設定されます。カタログ燃費は全車WLTCモードになります。

○1500cc直4ガソリンエンジン

形式番号…P5-VPS型
最高出力…82kW(111PS)/6000rpm
最大トルク…146Nm(14.9kgm)/3500rpm
車重…1340~1320kg(4WDは1400kg)
カタログ燃費…16.6~17.8km/L(4WDは15.8km/L)
燃料タンク…51L(4WDは48L)

○2000cc直4ガソリンエンジン

  • 形式番号…PE-VPS型
  • 最高出力…115kW(156PS)/6000rpm
  • 最大トルク…199Nm(20.3kgm)/4000rpm
  • 車重…1360kg
  • カタログ燃費…15.6km/L
  • 燃料タンク…51L

○1800cc直4ディーゼルターボエンジン

  • 形式番号…S8-DPTS型
  • 最高出力…85kW(116PS)/4000rpm
  • 最大トルク…270Nm(27.5kgm)/1600~2600rpm
  • 車重…1410kg(4WDは1470kg)
  • カタログ燃費…19.8km/L(4WDは18.8km/L)
  • 燃料タンク…51L(4WDは48L)

【試乗】新型MAZDA3の加速性能や走りの評価は?

ということで試乗記事の本題。

まずは「加速感」など新型MAZDA3の走りの感想をレビュー。まだ未発売のスカイアクティブXなどは割愛してます。

○【感想】1.5L直4ガソリンと1.8L直4ディーゼルターボの走りは?

最初は新型MAZDA3ファストバックのみに搭載されてる「1.5L直4ガソリン(SKYACTIV-G 1.5)」の走りを評価。

結論から感想を書くと、ファストバックの1.5L直4エンジンの加速性能は「物足りなさ」が残ります。

何故なら、MAZDA2(旧デミオ)のエンジンとほぼ同スペックだから。一方で、MAZDA3は300kgほどMAZDA2より車重が重く、加速感の違いは言うまでもないか。例えば、「滑らかでトルクフルな現行ゴルフには遠く及ばない」とはカートップの試乗レビュー。

とはいえ、新型MAZDA3で「唯一のMT車」。車好きから批判されないための「マツダのアリバイ工作」という印象もありますが、MT乗りは結局お金をかけないイメージがあるので非力で安価な1.5Lに設定したのは妥当。

一方、「1.8L直4ディーゼルターボ(SKYACTIV-D 1.8)」は力強い加速感が魅力だと思います。トルクの太さにして3000cc並。車重は1400kgを超えるものの、「走りに鈍重さは見られない」というのが個人的な感想。

ただし、先代モデルは2.2Lディーゼルターボが搭載されていたため、新型MAZDA3は排気量がダウンしてる。そのため大トルク感は減少気味。またもともと1.5Lエンジンをベースに排気量が引き上げられており、振動などはそれなりに散見。

だからしっかり加速してくれるものの、先代モデルと比べると新型MAZDA3の加速性能はそこまでスポーティーさはない?

○【感想】2.0L直4ガソリンの加速性能がベストバイ

続いては「2.0L直4ガソリン」の試乗評価。

結論から感想を書くと、2.0L直4ガソリンの走り出しは非常に滑らかです。

CX-5の搭載エンジンと同じなんですが、今度は新型MAZDA3の方が車重が200kgほど軽量。その車体の軽さが体感的な加速に奏功しており、例えば「予想以上にトルクフルで好ましいものだった」と評価するのはベストカーの試乗レビュー。

もちろんターボエンジンのような低速トルクの太さはないものの、体感的には時速100km/hまであっという間。2.0L直4エンジンは低速域から高速域まで幅広い領域で、新型MAZDA3の車体を力強く推進させてくれる。

エンジン音の吹け出す感じと加速の伸びの気持ち良さが上品」とは河口まなぶの試乗動画。一方、マガジンXの試乗レビューでは「こもり音と機械音が混じったような音は上質感に合わない」と否定的な感想もありますが、まさに新型MAZDA3の「本命エンジン」と評価できそう。

もちろん燃料費の安さを考えるとディーゼルターボを選びたいところですが、価格は2.0Lエンジンより10~30万円ほど割高。前述のように1.5Lは加速は弱いため、消去法的に「新型MAZDA3=2.0Lエンジン」一択になりそうか。

【試乗】新型MAZDA3の乗り心地・静粛性能の評判は?

続いては「乗り心地」の感想。

結論からレビューすると、新型MAZDA3の乗り心地は「同クラスではトップクラスの快適さ」が確保されてます。

後部座席の乗り心地はネガティブな感想もありますが、骨盤を立たせる設計の前席シートは運転姿勢が崩れにくく疲れにくい。膝裏に隙間ができないように角度を調整できるチルト機能も標準装備されてるのが良い。

またシートも意外とホールド性能に優れ、マツダ車特有の相変わらずのドラポジの良さも手伝って、新型MAZDA3の乗り心地は長距離運転であってもストレスフリー。この乗り心地の良さは、まさに人馬一体感を後押ししてくれる。

そのため新型MAZDA3の乗り心地は「質感が高い内装に遜色ない」と結論付けられそう。

○遮音性は時速100km/h程度でも風切り音は気にならない

また新型MAZDA3は新世代のシャシーを採用し、天井トリムなどいたるところに吸音材を配したことで静粛性も高いのが特徴。時速100km/h程度の高速で走っても風切り音などは気にならないでしょう。

完全な無音とまでは言わないものの車内の気密性が高く、「高回転域で走行してもエンジンノイズが気にならない」とはベストカーの試乗記事。他にもエンジンの静粛性の高さも手伝って、「先代MAZDA3とは雲泥の差」とはカートップの試乗記事。

この静粛性の高さは新型MAZDA3の重厚な内装の質感に華を添えてくれるに違いない。標準スピーカーの音質も良く、またスピーカーの位置も最適化されており、音楽を楽しみたい方は新型MAZDA3をもれなくおすすめできそう。

○トーションビーム式サスでも「乗り心地」はCセグトップ?

一方、新型MAZDA3のリアサスペンションは「トーションビーム」と簡素化されてしまってる。

例えば、ライバル車を見渡すとシビックはマルチリンク式、カローラスポーツやインプレッサスポーツなどはダブルウィッシュボーンを採用してることを踏まえると、新型MAZDA3の格落ち感は表面上拭えない。

ただ実際に試乗してみると、新型MAZDA3の乗り心地やハンドリング性能に不満感はゼロ。ベストカーの試乗レビューでは「Cセグメントで一番ではないかというハンドリング」と新型MAZDA3を評価。

理屈はよく分かりませんが、フロントサスペンションにタイヤとサスペンションの動きにズレが生じにくい構造が採用されているから。結果的にリアサスペンションは簡素なトーションビームを採用した方が操縦安定性が向上した…とか。

煮詰め方次第で秀逸」と新型MAZDA3の乗り心地を評価するのはカートップの試乗レビュー。「シャシー性能(特に乗り心地)のクオリティが期待を裏切らなかったのは印象的」とはベストカーの試乗レビュー。

一度二度の試乗だけではなく乗れば、新型MAZDA3の乗り心地には味わいが深まりそう。

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【試乗】新型MAZDA3のハンドリング性能は?運転しやすい?

続いては「ハンドリング性能」などの評価。新型MAZDA3は運転しやすい車なのか?

結論から感想を書くと、マツダ新型MAZDA3のハンドリング性能は上々だと思います。ハンドルの持ち手もちょうどいい太さで握りやすいし、滑りにくい。

Gベクタリングコントロールプラスの制御も緻密で、「舗装路ではなかなかハッキリわからないものの、抵抗値の低い雪道では挙動がデフォルメされるので効果が分かりやすい」とはベストカーの雪上での試乗レビュー。

マツダの4WDも相変わらず素晴らしく、良く動く足回りも相まって、「ただ者ではない」と評価する試乗の声も。両者の相乗効果が人馬一体感の良さは新型MAZDA3で更にブラッシュアップされており、今更言うまでもなさそう。

新型MAZDA3の車体サイズは決して小さくないものの、急な曲がりくねったカーブであってもコーナリングで体が大きくゆすられることは少ない。「体の身のこなしが良い」と評価するのは河口まなぶの試乗動画。

○新型MAZDA3の「後方視界性」は見た目通りに悪い

ただし、コックピット感は強い運転席はそれなりに見晴らしは良いものの、後方視界性は正直あまり良くはないと思います。やはり新型MAZDA3は見た目重視だけあって、後方のすぼまったリアスタイルは視認性を悪化させてるのは難。

トヨタ・カローラスポーツもそうでしたが、新型MAZDA3も「そういう意味で運転しやすいか」というと運転が苦手な人は注意かも知れない。

一方、「ファストバックのほうが、セダンよりもクルマの動きが緻密で、全体がよりバランスが取れている」とはカートップの試乗レビュー。当該試乗記事曰く、ファストバックとセダンでは装着タイヤが異なることが要因と分析。

逆に言うと、新型MAZDA3はファストバックもセダンも、基本的なフットワークやハンドリング性能に大きな違いはないと評価できそう。

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マツダ新型MAZDA3の価格一覧まとめ

続いては「価格一覧」をチェック。試乗記事ではありますが、やはり購入する上で価格が決め手になる部分。果たして、新型MAZDA3の値段や価格帯はどんなもんか?

先に書いておくと、MAZDA3の価格帯は同じグレード同士で比較すると、ファストバックもセダンも値段は全く同じになります。今後搭載されるスカイアクティブXもほぼ同価格帯と見られてます。

一応、新型MAZDA3ファストバックの価格帯がパット見は少し割安に見えるんですが、ファストバックには安価な1.5Lエンジン搭載モデルが販売されて相対的にセダンより割安に見えるだけ。

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○新型MAZDA3ファストバックの価格一覧まとめ

  • 15S…約218万円
  • 15S Touring…約227万円
  • 20S PROACTIVE…約247万円
  • 20S PROACTIVE Touring Selection…約259万円
  • 20S L Package…265万円
  • 20S Burgundy Selection…272万円
  • XD PROACTIVE…274万円
  • XD PROACTIVE Touring Selection…286万円
  • XD L Package…292万円
  • XD Burgundy Selection…299万円
  • 2.0スカイアクティブX…314~362万円

○新型MAZDA3セダンの価格一覧まとめ

  • 20S PROACTIVE…約247万円
  • 20S PROACTIVE Touring Selection…約259万円
  • 20S L Package…265万円
  • XD PROACTIVE…274万円
  • XD PROACTIVE Touring Selection…286万円
  • XD L Package…292万円
  • XD Burgundy Selection…299万円
  • 2.0スカイアクティブX…314~355万円

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新型MAZDA3の「安全装備」の評判はどない?

最後は「安全装備」の評価。自動ブレーキや追従クルーズコントロールなど新型MAZDA3の安全装備はどんな評判なのか?

結論から感想を書くと、新型MAZDA3の「安全性能は非常に高いレベル」だと思います。

サイドカーテンエアバッグは当然にして標準装備。新型プラットフォームによる高い衝突安全性も確保。他にも細かい安全装備だと、新型MAZDA3には「運転席用のニーエアバッグ」も標準装備されてるのも魅力。

スバル・インプレッサなどに標準装備されてる歩行者エアバッグなどはないものの、新型MAZDA3の衝突安全性に問題はなし。

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(新型MAZDA3 アダプティブヘッドライト)

他にも新型MAZDA3の安全装備は対向車をカメラで認識し、部分的にライトを消灯できるアダプティブヘッドライトも廉価グレードを除いて標準装備されてるのが嬉しい。一昔前だと高級車にしか設定されてなかった最新装備。

○追従クルーズコントロールは「MT車」にも対応!

続いて「予防安全性能」の評判。

新型MAZDA3は車線逸脱防止支援システムなども当然にして完備し、追従クルーズコントロール(ACC)も全車速域に対応する性能の高さを誇ります。

しかも、このACCはAT車だけではなく、とりわけ「MT車」にも対応してるのが大きな特徴(時速30km/h以上)。MT車は自動ブレーキそのものが付いてなかったり、スバルアイサイトのACCはMT車に非対応。

それだけでも新型MAZDA3の予防安全の高さを裏打ちしてくれる部分。

他にも新型MAZDA3は超音波式のコーナーレーダーもバンパー内に採用し、誤発進抑制機能は前後で対応。マツダ以外だとトヨタセーフティセンス並の安全装備の水準を誇り、国産車ではトップクラスの安全性能。

いざという時に救急車も呼べる「SOS緊急ボタン」も設置され、またドライバーが居眠りしたり脇見したりすると警告してくれるシステムも完備するなど、新型MAZDA3の安全装備はまさにスキがないと思います。

もちろん最近だと軽自動車の安全装備も相対的にレベルアップしてるため、そこまで驚くレベルかと問われるとアレですが、少なくとも新型MAZDA3の安全装備に不満感を抱く人は少ないでしょう。

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【試乗】マツダ新型MAZDA3の評価・評判口コミまとめ

以上、カーギークによるマツダ新型MAZDA3の試乗レビューでした。

今回の試乗の感想をまとめると、新型MAZDA3の走りは自然なアクセルワークとフットワークが絶妙だと思います。大げさな表現を使うのであれば、このクラスの車種では「まさに極地」とも呼べる水準だと思います。

新型MAZDA3の乗り心地なども、実に上品でフラット。カートップでは新型MAZDA3を「ゴルフキラー現る」と表現されたり、VW・ゴルフを超えたとまで評価する試乗レビューも少なくない。

また車速が20km/hを超えると自動的にロックがかかるなど、新型MAZDA3は内外装の質感だけではなく装備面も充実してるのもおすすめ。安全装備の高さも踏まえると、少なくとも新型MAZDA3と同価格帯のVW・ポロより商品力は高そうです。

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○試乗評価は高いがハードルの上げ過ぎは禁物

ただし、全般的に試乗評価が高い新型MAZDA3ですが、「ちょい乗り一発で魅了されるインパクトはない」とはベストカーの試乗レビュー。

あくまで新型MAZDA3の価格帯は200~300万円台に収まる新型車。さすがに高望みすればキリがなく、いささか「物足りない」という試乗の感想があるのも事実。

とりわけ搭載エンジン。走りは刺激的なスポーティーさには乏しく、パンチ力は欠けるかも知れない。パワートレインの豊富さが「新型MAZDA3の魅力」に直結してるかは微妙。試乗記事を読んでハードルを上げすぎない方が賢明か。

そのため新型MAZDA3は上品な乗り味と内外装のレベルの高さは誇るものの、逆に「走りに少し突き抜けた部分が乏しい」と感じるかも。どちらかというと、新型MAZDA3の魅力の本質は「所有欲」に軸足が置かれてるのか。

とはいえ今の時代、軽自動車でも170万円180万円は当たり前になりつつある中、ほぼ200万円台に収まる新型MAZDA3の価格帯には非常にお手頃感を感じます。何故なら、内外装の質感は軽自動車の追随を許しませんから。

個人的には「安さ」と「MT乗り」なら新型MAZDA3ファストバック「見た目」と「実用性の良さ」なら新型MAZDA3セダンといった選び方がベターか。どっちもコストパフォーマンス抜群なのでお好きな方をどうぞ。

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