つい先日、2020年1月の新車販売台数ランキングが発表されました。前月の2019年12月の新車販売ランクではライズがカローラに肉薄して、普通車部門では2位。一方、軽自動車ではダイハツ新型タントが謎の落ち込みで話題になりました。
果たして、2020年一番最初の新車販売状況はどうなってるのか?今回カーギークではいつものようにさっくり考察してみました。
ライズの販売台数は1万台超えて首位も…w
まずは「普通車」の新車販売ランキングを見たいと思います。
結論から書くと、2020年1月の新車販売トップはトヨタ新型ライズでした。前月の新車販売台数ではトヨタ新型カローラに後塵を拝したものの、ライズは一万台を突破。カローラとは1500台以上の差をつけてるので、まさに堂々の首位。
とはいえ、昔は2万台超えも当間だったことを考えると日本市場もいろいろと残念な感じですが、両者の価格差や車格差が影響してることは言うまでもありません。それだけライズは手頃な新型車だったと言えそう。
ただし、あまりの人気すぎてダイハツの生産体制が間に合わず、ライズの注文は3月いっぱいまで受けつけないとのこと。つまり、ライズを注文できるのは4月以降にずれ込みます。ロッキーは引き続き購入できるそうですが、もし興味があればトヨタ新型ライズの試乗レビューもご参照ください。
そう考えると、日産ノートはやや苦しい。同車格のナンバーワンの販売台数をアピールしてましたが、今後はライズの台頭でそれもできなくなるか。一方、マイナーチェンジした新型フリードを除いて販売台数上位の車種も前年同月比割れが目立ちます。
○車格が大きい割高な価格帯ほど新車が売れない
ただし、下位の車種はもっと悲惨。2018年にトヨタ新型クラウンはフルモデルチェンジしたばかりですが、前年比で6割以上減。ヴェルファイアも5割減。一時期はアルファードの販売台数を抜き返したんですが、ヴェルファイアの販売終了が確定的になったか。
トヨタ新型ハリアーやホンダ新型フィットはフルモデルチェンジ前ということで仕方ないですが、もともと割高な価格帯のランドクルーザーの販売台数も落ち込みが激しい。本来SUVは底堅い需要があるはずですが。
そう考えると、今月2020年2月の新車販売はトヨタ新型ヤリスやホンダ新型フィットが盛り返す可能性が高そう。さすがに月半ばの発売だけあって本格的に数字に反映されるのは3月以降になりそうですが、いずれライズを追い抜くはず。
むしろ個人的にはコンパクトカーの代表格として威厳を見せて欲しいところ。
興味があれば2020年の新車販売スケジュールもご参照ください。
タントは新車販売を盛り返すもスペーシアに敗北
続いては「軽自動車」の新車販売ランキングを考察。
結論から書くと、やはり2020年1月もホンダ・N-BOXが首位を維持。圧倒的なド安定。
そして、昨年フルモデルチェンジしたばかりの日産新型デイズが2位に躍り出てスペーシアが3位に後退。ただし、日産新型デイズルークスはフルモデルチェンジを機にデイズブランドから抜ける可能性も高く、今後スペーシアが再び追い抜きそう。
一方、ダイハツ新型タントは前月比で随分と販売台数を増やしたものの、スペーシアには前月に続いて敗北。前月の落ち込みは何かしらの理由がありそうですが、それでもフルモデルチェンジしたばかりにも関わらず前年比ではマイナス。
新型デイズが前年比で伸ばしてることを踏まえると、ここまで来ると「新型タントはそこまで売れてない」と言ってもいいのかも知れない。春頃にツートンカラーが追加されるとは言え、どこまで販売台数を伸ばせるかは不安を残しそう。
スズキ新型ハスラーは1月20日と遅まきにフルモデルチェンジしたこともあってか、1月の販売台数は5534台と平凡な数字。ただ今後は先代ハスラーのように7000台8000台ぐらいは堅調に年単位で維持しそう。増税の影響もあって微妙ですが1万台超える月は何度か出てくるかも。
ちなみに、興味があれば新型ハスラーの試乗レビューも参照。安全装備が意外とおすすめ。
他にも細かいところだと、ホンダ新型N-WGNが前月74台から3372台に爆増。ようやく生産が開始されたことが影響。N-WGNのバックオーダーは3万台を超えているため、もしかすると3月以降にN-BOXを抜いて一気に首位に躍り出る可能性もありそう。
またスズキ新型ジムニーも前年同月比で106%の増加。某破産系YouTuberはまだ納車されてないようですが、着実にジムニーの生産台数は増えてるっぽい。
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